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20~30代に限らず、最近は40~50代の方も在宅副業に興味を持つ人が増えています。
実際に私が取り組んでいる物販クラファンでも、40~50代で興味を持つ人も少なくありません。
在宅副業で生計を立てるのは簡単ではありませんが、副業を始めることに年齢や性別はあまり関係ありません。
転職のように年齢による足切りはありませんし、特に40~50代であれば、これまでの職務や人生経験も活かせる可能性も高くなります。
そこで、今回は40~50代におすすめの在宅副業と失敗しない選び方についてお伝えします。
【この記事を読むことで得られるメリット】
- 40~50代のおすすめの副業の代表例がわかる
- 40~50代の副業の選び方がわかる
40~50代のおすすめ副業8選
まずは、特に40~50代でも抵抗なく取り組める在宅副業について紹介します。
ここで紹介する在宅副業であれば、体力を使うこともなく、時間の融通も効くので本業に差し支えることもありません。
会社をいきなり辞める前に、自分に向いていそうな副業に取り組んでみるといいでしょう。
Webライティング
Webライターは、デザイナーと違って特殊なスキルが必要なわけではなく、比較的算入障壁の低い副業の1つです。
一方で、Webライターは単価の幅がかなり違います。クラウドソーシングサービスで検索すると、未だに文字単価1円程度の案件も複数あります。
さすがにこれでは生計を立てるのは難しいので、例えば以下のような専門的な知識・スキルを身に付ける必要があります。
- 金融系専門など特定のジャンルに強い専門的なWebライター、ブックライター
- 商品、サービスの売上に貢献するセールスライター
- 薬機法や医療広告ガイドラインを遵守できる美容・健康系専門ライター
- 企業理念を言語化するサポートができる経営者専門のWebライター
Webライターは競合が多いですが、上記のような高度な技術を持ったライターは希少価値が高く、参入余地は十分あるでしょう。
アフィリエイト
オワコンと呼ぶ人も多いアフィリエイトですが、最初に取り組む在宅副業としては悪い選択ではありません。
法人が多く参入したことで以前よりは稼ぐことが難しくなっていますが、Webのビジネスに役立つ知識やノウハウを吸収できるためです。
サイトの構築、共感される文章の書き方、商品の販売力など広告収入を得ながら習得できるようになります。
ただ、収入を得られるまでに時間がかかり、しかも時間が経っても収入が上がるとも限らないので、労力と時間に加えて相応の根気が求められます。
データ入力作業
クラウドソーシングサービスで募集の多いデータ入力作業は、単純作業として取り組みやすい在宅副業です。
しかし、PC1台で始められる敷居の低さはあるものの、何か特定のスキルが身に付くわけではないので、収入を上げることが難しいのがデメリットです。
月5万円程度の副収入を得たい人ならいいですが、それ以上の収入を安定的に求めるとなるとあまりおすすめできない副業です。
また、入力ミスが多いとペナルティがあって報酬ダウンや、2度と案件を受けられなくなることもあるので、正確さを要求されます。
動画作成代行
今はYouTuberに限らず、YouTubeを使って情報発信している人が増えているので、動画作成代行は需要のある在宅副業です。
動画編集のスキルは必要ですが、得意な方はチャレンジしてみるといいでしょう。
クラウドソーシングサービスでさくたん募集があります。
Webデザイナー、コーダー
Photoshopやイラストレーターなどを使ったデザインスキルとコーディングの知識があれば、Webデザイナーの副業もできます。
ただ、Webライターと同様、クラウドソーシングサービスでは安価な案件が多いので、高単価にするには、より高度なスキルが求められます。
例えば、ライティングも同時にできる、企業の売上に貢献できるマーケティングの知識もあるといったものです。
ライター同様希少価値の高いデザイナーと、そうでないデザイナーに二極化しているのが現状です。
イラストレーター
イラストレーターも需要の高い在宅Web副業の1つです。
YouTubeでもイラストや漫画を使って動画配信する人は多いですし、Webサイトでも漫画で表現する企業が増えています。
「ただイラストを書けます」だけでなく、企業の売上やブランディングに貢献できる立ち位置だと希少価値は一気に上がります。
オンライン秘書
インターネットを使ってオンライン上で秘書の業務を行うオンライン秘書は、最近よく聞く在宅副業の1つです。
いろんなクライアントのアシスタント業務をオンラインで請け負い、経理や秘書業務、営業・マーケティング、サイト管理など様々な業務をこなします。
なかには、上記で紹介したWebライティングやデザイン、動画編集などのスキルを活かせることもあります。
物販
在宅副業の代表格である物販も、人気がある一方で昔から「オワコンではないか?」と言われているビジネスの1つです。
また、コロナ禍のマスクやゲーム、ガンプラなどの高額転売が問題になっている背景もあり、社会的信用も低いです。
しかし、これはせどりや転売と呼ばれる類の一部の話に過ぎません。
物販と言ってもせどりや転売だけではありません。
- メーカーから直接商品を仕入れてamazonで販売する方法
- クラウドファンディングを活用して新商品や日本未上陸の商品を販売する方法
- ハンドメイド作家が自分で作った商品を販売する方法
- OEM商品や独占契約商品を自社ECサイトで販売する方法
せどりや転売だけでなく、これらも物販の1つで、いずれも社会的信用の高いビジネスばかりです。
せどりや転売とは毛色の違う物販ビジネスですが、メーカーと交渉したり、自分で販売したりするのでビジネスに必要な力を短期間で身に付けられます。
40~50代在宅副業の失敗しない3つの選び方
上記に紹介した副業の他にも、比較的40~50代に適した副業はまだあります。
コーチ・コンサル業、講師・先生業、翻訳/通訳、kindle出版、noteで有料記事販売、動画や録音データの書き起こし、LINEスタンプ作成……。
これらも在宅でできる副業の一種で、40~50代から始めるにも全然遅くありません。
しかし、ではどれがおすすめかというと人それぞれです。
私は物販クラウドファンディングをしていますが、全員が物販クラファンに向いているわけではありません。
経験・スキルを身に付けるためにもまずは実践することが大事ですが、自分に合わない副業を選ぶと失敗する確率が高く、自己投資費用と時間を無駄にします。
そこで、40~50代在宅副業の失敗しない選び方について解説します。
副業詐欺・情報商材詐欺に気を付ける
どの副業にも言えることですが、副業詐欺や、情報商材詐欺といった詐欺の類には注意しましょう。
「ワンクリックで月収50万円」
「1日5分の単純作業で月に30万円」
のような、いかにも簡単で楽に何も考えずに稼げそうな情報です。
何も経験・スキルを身に付けずに、いきなり会社を辞められるほどの収入を得ることは不可能です。
物販でも経験・スキルを身に付けながら稼げるようになっていきます。
募集している副業の事業者の情報がなければ詐欺の可能性が高いですし、記載されている住所も実在しているかどうかをしっかり確認しましょう。
自分の職歴が活かせる副業を選ぶ
40~50代になれば、職務や人生経験の長いという特徴があり、その点では若い人よりは有利かもしれません。
もし、自分の職歴が活かせる副業があれば、それを選んでみてもいいでしょう。
例えば物販クラファンでも、仕事上貿易関係の法律や手続きに詳しく、輸入規制をクリアすることが得意な方もいます。
輸入規制が厳しい商品は、比較的ハードルが高いですが、その分ライバルがいないので得意なら有利です。
また、広告関係の仕事をしていた人であれば、クラファンプロジェクトはスムーズに進めやすいでしょう。
英語が話せるのであれば、海外メーカーとの交渉メールの翻訳が必要ありません。
もちろん、これらの実務経験がなくても物販クラファンは問題なくできますが、少しでも自分の職歴を活かせるところがあると強みにできます。
強みを活かせるなら比較的短期間で成果が出ます。
応用が効く経験・スキルが身に付く副業を選ぶ
自分の職歴を活かせる副業がなければ、副業しながら経験・スキルを身に付けるしかありません。
副業を開始するなら、目先の収入だけでなく、将来的に応用できる経験・スキルが身に付く副業を始めるといいでしょう。
例えば物販クラファンであれば、メーカーとの交渉力、商品の販売力といった、今後の物販ビジネスでは欠かせないスキルを身に付けられます。
これらのスキルを極めれば、クラウドファンディングという市場がなくなったとしても応用が効きます。
逆に単純作業など誰でもできそうなことや、AIに奪われそうな副業は、今後先細りする可能性が高いので、あまりおすすめはしません。
【まとめ】経験・スキルが身に付けられる副業を始めよう
以上、40代、50代からでもできるおすすめの在宅副業と失敗しない選び方について解説しました。
在宅副業といっても、星の数ほどあります。
ただし、自分の職務経験が活かせたり、応用が効く経験・スキルを身に付けられたりする副業という視点で選ぶとかなり絞られるでしょう。
短期的な収入だけでなく、自分の経験を積み重ねながら収入アップできる副業を選ぶと、今の仕事以上の収入になる可能性が高いです。
興味のある方は、以下の記事も併せてご覧ください。
なお、おすすめの副業の1つである物販クラファンについては、無料相談を随時受け付けています。興味のある方はお問合せフォームより気軽にご連絡ください。