在宅でできる副業おすすめ8選|独立起業を目指せる業種とメリット ・デメリットを解説

もともと以前から在宅の副業に興味を持つ方は多かったのですが、コロナ禍をきっかけに、さらに急増してきました。

 

「在宅でできる副業がしたい」と考える人が増える一方で、副業の種類も増えてきている印象です。

 

ただ、副業と言っても、会社員の本業+αの副収入を目的として行うものと、収入もスキルも上げて独立起業するものに分けられます。

 

今回は、独立起業を目指せる副業について、いくつかお伝えすることにしました。

 

成田光
独立起業を目指すなら、長期安定的な収入を確保できるスキルを身に付けていきましょう。

 

 

【この記事を読むことで得られるメリット】

  • 在宅でできる副業の種類がわかる
  • 在宅でできる副業のメリット・デメリットがわかる

 

クラウドソーシングサービス

 

何か特化したスキルを活かしたいのであれば、ランサーズやクラウドワークス、ココナラを利用して、様々な仕事を引き受けてみるのも1つの手です。

 

依頼できる仕事は本当に多岐に渡り、データ収集、アンケート系、体験記事、Web記事執筆、Webデザイン、チラシやパンフレットのデザイン、ロゴの作成、イラスト作成、写真撮影、翻訳、通訳、動画編集など様々です。

 

本業に関係あるかないか関わらず、自分が何か得意なことや趣味を活かして、お客様に提供してみたいという方にはおすすめです。

 

クラウドソーシングサービスのメリット

自分の得意なことや好きなことを活かして、お客様が求めている商品・サービスを提供できる経験ができることです。

 

単価は低いことが多いですが、自分の好きなことや得意なことがどれくらい求められているか試してみるにはいいでしょう。

 

また、クラウドソーシングを通じて依頼主と長期的な付き合いに繋がっていけば、単価を上げて、より高度なサービスを提供することも可能です。

 

クラウドソーシングのデメリット

単価が比較的低いことや、ランサーズやクラウドワークスなどは手数料がかかってしまうことです(これは依頼主のデメリットでもあります)。

 

そのため、クラウドソーシングを使わずに自分で直接仕事を受注できるのであれば、そちらを選んでもいいでしょう。

 

また、特にスキルがなくても簡単にできるような案件もありますが、報酬単価も低く、独立起業のために経験を積むという点では適さない仕事です。

 

独立起業を目指すのであれば、自分のスキルを十分活かせる案件を選ぶようにしましょう。

 

アフィリエイト

 

文章を書くことが好きな人であれば、商品・サービスに関した記事を提供して、広告収入アフィリエイトも選択肢の1つです。

 

アフィリエイトのメリット

アフィリエイトのメリットは、初期費用がほとんどかからないことです。ドメイン、サーバー代はかかりますが、せいぜい年間15,000円程度なので、金銭的リスクがありません。

 

ただし、PPCアフィリエイトの場合は、PPC広告を出稿するので費用がかかります。

 

また、アフィリエイトは、Web上で商品・サービスを売るスキルが身に付く副業です。

 

そのため、アフィリエイトをきっかけに高単価のWebライターや、Webマーケティングのコンサルタントとして活躍できるケースもあり得ます。

 

アフィリエイトのデメリット

成果が出るまで時間がかかり、しかも技術的に奥が深いところがあるので、独学ではなかなか成果を出すのが難しいです。なんとなく記事を量産するくらいでは報酬はまったく上がりません。

 

そのため、最初はアフィリエイトで実績を出している人に教わるケースがほとんどです。

 

また、ブログアフィリエイトの場合はGoogleの検索順位に結果が左右されやすく、Googleのアップデートでアクセスや報酬が急減するリスクがあります。

 

また、広告主がアフィリエイトプログラムを取りやめたり、報酬を減額したりすることも頻繁にあり、外的要因の影響を受けやすいところがあります。

 

そのため、1つのアフィリエイトサイトだけでなく、複数のサイトを運営してリスク分散を図る人が多いです。

 

オンラインの講師

人に教えられるような自分の得意なスキルがあれば、副業としてオンライン教室や講師をやってみるのもいいでしょう。

 

具体的には趣味など習い事を教えたり、実生活や仕事に役立つセミナーを開いたりすることですが、その種類は多岐に渡ります。

 

オンラインの講師のメリット

コロナ前は、本業・副業関わらず講師業といえば、リアルな場で会議室などを借りてセミナー等をやっていた方が多かったです。

 

業種によっては、コロナ禍の打撃を受けた人もいましたが、今では多くの講師業の方がオンラインにシフトしています。

 

オンラインにシフトしたことで、全国からお客様が気軽に参加しやすくなり、エリアを限定する必要がなくなった方も多いです。

 

オンラインの講師のデメリット

料理教室や音楽教室など、業種によってはオンライン化することで少しやりづらいことが出てくるでしょう。

 

オンラインの音楽教室やヨガ教室、料理教室などを例にすると、受講生の動作が見づらいと指導するのが難しいことがあります。

 

ただ、オンライン化が難しいと言われていた業種でも、徐々にオンライン化のノウハウができあがり、講師も受講生も慣れてきているので徐々に課題がなくなってきています。

 

むしろ注意すべき点は、オンライン化によって、お客様だけでなくライバルまでエリアに限定されず、全国に広がったことです。

 

オンライン化によって、遠方の先生にお客様が取られるようなこともあり得るので、差別化できるスキルが問われるようになってきています。

 

オンラインのカウンセラー、コーチ、コンサルタント

お客様と1vs1でセッションを行うカウンセラー、コーチ、コンサルタントは、オンライン教室以上にオンラインとの相性がいいです。

 

カウンセリングやコーチング、コンサルティングは、相手との対話のなかで答えを導くことが多く、道具を必要としないこともあるので(一部のセッションを除く)、実はリアルで会う必要性がない場合が多いためです。

 

オンラインのカウンセラー、コーチ、コンサルタントのメリット

オンライン教室の講師と同様に、受講生が全国どこに住んでいようが、全国からクライアントを集めることができます。

 

例えば沖縄に住んで、北海道のクライアントを持つことも可能です。

 

また、オンライン化することで会議室などを予約したり、事務所を持ったりする必要もなく、ほぼコストをかけずに取り組めます。

 

そのため、本業を持ちながらカウンセリングやコーチングの副業をする方も増えてきています。

 

オンラインのカウンセラー、コーチ、コンサルタントのデメリット

コストをかけずに、全国からお客様が対象となるので、参入障壁が低くなり、レッドオーシャンになっていることです。

 

カウンセラーもコーチングもコンサルタントもニーズのある職業なので、消えることはないと考えられますが、専門性を打ち出すなど差別化しないと長年生き残るのは難しいでしょう。

 

Youtuber

副業というと真っ先に思いつくのがYoutuberです。広告収入としてだけでなく、ブランディングや集客ツールとして使っている方も多いです。

 

Youtuberのメリット

自分の趣味や得意なことをYoutubeで発信してみることで、動画編集スキルも自然と身に付きます。

 

今後の通信技術の発達を考えても動画の重要性は高くなる一方なので、経験してみる価値はあります。

 

かつては、ブログ記事を量産してグーグルアドセンスやASPから報酬を得るプロブロガーが好きなことを発信して収入を得ていましたが、今ならYoutubeも併せて活用してもいいでしょう。

 

Youtuberのデメリット

動画の企画、撮影、編集とタスクが多いので、お手軽な副業とはならないことです。

 

しかも、その割にはライバルが多いので、再生数を多く集めなくても収益を得られるビジネスモデルを作っていくことも考えましょう。

 

ライバー

若い女性に有利な副業にはなりますが、17LIVEやPocochaなどを利用してライブ配信を行うのがライバーです。

 

視聴者から「投げ銭」と呼ばれる、お礼や応援の気持ちで送るお金が収入源となります。

 

ライバーのメリット

自分の魅力や特技を広く知ってもらえることが価値となり、収入源が得られるという点です。

 

視聴者がファンになってくれれば、定期的に収入が入るようになります。

 

ライバーのデメリット

ブログやYouTubeと同様に、コツコツと配信を続ける根気が求められますし、コミュ力やパフォーマンス力が欠かせません。

 

YouTube以上に向き不向きが出やすいところがあります。

 

ハンドメイド作家

ハンドメイド作家は、自分でアクセサリーやグッズなどを作って、メルカリなどのフリマアプリやBASEなどのネットショップで販売します。

 

イベントに出展することもありますが、最近はネットショップなどで販売する人の方が多い印象です。

 

女性に人気の副業ですが、最近は男性クリエイターも増えてきています。

 

物作りが好きな人には、自分の作った商品をお客様に使ってもらえる、憧れの仕事と言うことができます。

 

ハンドメイド作家のメリット

ハンドメイド作家のいいところは、自分の作りたいものを形にして販売できる喜びや達成感を得られることです。

 

ミシンなどの作業スペースが必要なことはありますが、そこまで作業スペースは広い必要はなく、自宅で十分作業できます。

 

ハンドメイド作家のデメリット

自分で作りたいものを形にするとは、逆に言えば時間と手間がかかるという点です。

 

そのうえで、物販事業者と同様に販売し、梱包・発送するという作業も必要になってきます。梱包などの作業も楽しんでできるかどうかが、モチベーション維持のポイントになります。

 

また、物販事業者と同様に、売上と経費のバランスを考えないといけなく、つい安価で販売してしまい利益がほとんど出ない方も多いです。

 

原価は3掛けなど目安を決めて価格を決めたり、付加価値をつけて高単価にしたりする必要があるでしょう。

 

物販

物販はアフィリエイトと同様に、昔から在宅でPC1台でできる副業として人気です。

 

物販でも様々な種類がありますが、多くの人がイメージするのがせどりや転売です。

 

しかし、せどり、転売=物販と考えると、少しもったいないと感じています。

 

というのも、せどり・転売(国内、輸入含む)、メーカー仕入れ、OEM、物販クラファンでメリット・デメリットが全然違うためです。

 

そこで、以下に物販の各ジャンルのメリット・デメリットを簡単にまとめます。

 

物販のメリット

 

せどり・転売
  • 仕組みがシンプル
  • 即金性が高い
  • 比較的初心者から取り組みやすい
メーカー仕入れ
  • 仕組みがシンプル
  • 出品者の限定などライバルと差別化しやすい
  • 即金性が高い
  • 初心者でもできる
  • 仕入価格のコントロールが可能
  • 社会的信用度が高い
OEM販売(Amazon等)
  • 自社ブランド商品を販売できる
  • 他社との相乗りが発生しない(排除可能)
  • ライバルとの大きな差別化が可能
  • 仕入価格、販売価格のコントロールが可能
  • 社会的信用度が高い
物販クラファン
  • 実質無在庫、予約販売だから資金力不要
  • 独占契約
  • 価格競争が発生しない
  • ライバル不在の状況を作れる
  • 初心者でもできる
  • 仕入価格、販売価格のコントロールが可能
  • 社会的信用度が高い
  • 大きなBtoB取引に発展する可能性がある

 

物販のデメリット

 

せどり・転売
  • ライバル過多、差別化困難
  • 価格破壊が起きやすい
  • アカウント閉鎖リスクが高い
  • 一部のプラットフォームでは禁止
  • 資金力が必要
  • 社会的信用が低い
メーカー仕入れ
  • メーカーへの営業力が求められる
  • 最近は価格競争が起きやすい
  • 完全独占がほぼ不可能
OEM販売(Amazon等)
  • 収益化までの期間が長い
  • タスクが多い
  • マーケティング力を身に付ける必要がある
物販クラファン
  • 収益化までの期間が長い
  • タスクが多い
  • マーケティング力を身に付ける必要がある

 

物販については、以下の記事も併せてご覧ください。

 

主婦,サラリーマン必見!在宅で出来るネット物販副業2020保存版

 

【まとめ】興味のある副業はぜひチャレンジしてみよう

以上、在宅でできる副業と、メリット・デメリットについてはお伝えしました。

 

在宅で副業というと、昔は怪しいイメージを持たれがちでしたが、今はそのイメージが古いものとなり、様々な人が副業に取り組んでいます。

 

自分らしい仕事を選びやすくなった時代ですから、興味のある分野があれば、ぜひ取り組んでみてください。

 

なお、本記事で少しだけ紹介した物販クラファンについては、無料相談を随時受け付けています。興味のある方はお問合せフォームより気軽にご連絡ください。