物販は独学で稼げるか? それともセミナーやコンサルなどで誰かから習うのが良いのか?
物販では昔からこのような議論があり、今でも様々な意見があります。
最近はネットで検索すれば、様々な物販のノウハウを無料で得られるようになっていますし、体系的にまとめられた本も増えています。
情報が充実しているので、敢えて誰かからコンサルしてもらう必要がないのではないか? と感じている方もいるかもしれません。
一方で、「自分一人では不安だから、誰かに教えて欲しい。でも誰にコンサルしてもらえば良いかわからない」という方もいるでしょう。
そこで今回は、「物販は独学にするべきか? 誰かにコンサルしてもらうべきか?」についてお伝えします。
【この記事を読むことで得られるメリット】
- 独学と、誰かにコンサルしてもらう場合のメリット・デメリットがわかる
- 誰かからコンサルしてもらって物販をやる場合の注意点がわかる
独学よりも誰かからコンサルしてもらった方が早くて確実
様々な情報・ノウハウが無料で手に入る時代ではありますが、結論から言うと、独学よりは誰かに習った方が早く、確実に成果が出ます。
簡単に独学とコンサルしてもらう場合のメリット・デメリットについてまとめます。
独学 | コンサルしてもらう場合 | |
成果の出る確率 | ×(低い) | 〇(高い) |
成果が出るまでの期間 | ×(時間がかかる) | 〇(時間がかからない) |
正しいノウハウ・スキルが身に付く | ×(身に付かない) | 〇(身に付く) |
間違いを指摘してくれる | ×(指摘してくれない) | 〇(指摘してくれる) |
費用 | 〇(安価) | ×(高価) |
詐欺のリスク | 〇(独学なのでほぼない) | ×(リスクあり) |
独学でもある程度成果を出すことはできますが、コンサルのように間違ったやり方を指摘してくれる人は誰もいません。
そのため、無駄な作業をしていることに気付かず、いつになっても成果を出すことができません。
頑張ったところで成果が出る見込みがないならば、モチベーションを上げられるはずもなく、いずれ挫折するでしょう。
独学で習得できるようなことは、他の人でも簡単に身に付くことなのでライバルが多くて差別化も難しいでしょう。
つまり、独学で習得できるレベルのノウハウ・スキルではライバルに埋もれてしまい、結果を出しにくいのです。
そういう点では、誰かからコンサルしてもらって、適宜軌道修正しながら進めていくのが確実なのです。
一方、誰かから物販を教えてもらうことのデメリットは、高額なコンサル料がかかる点と、高額でも成果を出せる保証まではない点です。
なかには「詐欺?」と思えるようなものや、悪質なコンテンツに引っ掛かることもあるかもしれません。
上記のことは物販に限らず、自己投資全般のメリット・デメリットになりますが、こういった特徴があるため、独学も自己投資も賛否が分かれるのです。
セミナーやコンサルで物販を教えてもらう場合の注意点
独学よりは誰かにコンサルしてもらった方が、早く確実にノウハウ・スキルが身に付くのは言うまでもありません。
それでも、セミナーやコンサルに申込むことを躊躇する人が多いのは、成果を出せる保証まではないことです。
そこで、誰かにコンサルしてもらう際に失敗を避け、成功する確率を上げるための注意点についてお伝えします。
誰かにコンサルして物販を習う場合は、次のことは守るようにしましょう。
Amazonやメルカリなどの規約違反となりそうな手法は避ける
物販を行う際に気を付けないといけないことは、各プラットフォームの規約違反によるアカウント停止です。
Amazonで販売するならAmazonの規約に気を付けなければいけませんし、メルカリであればメルカリ、楽天であれば楽天の規約に気を付けないといけません。
例えばAmazonアカウント停止については、以下の記事に詳しく書かれています。
しかし、アカウント停止のリスクについてしっかり伝えるどころか、未だにグレーな方法を教えている人もいます。
詐欺商材とは言えませんが、もしグレーで邪道と言えるような方法を教えている人がいれば避けるようにしましょう。
もし、Amazonやメルカリのアカウントが停止されるようなことになれば、他の方法に乗り換えようとしてもできなくなります。
Amazonをはじめ、多くのプラットフォームは年々規約を厳しくしている傾向にあるので注意してください。
自分がどんな物販が向いているか考える
誰かに物販を教えてもらう場合は、自分がどんな方法が向いているかを考えておく必要があります。
物販と言っても、単純なせどりや転売、輸入、輸出、メーカー仕入れ、OEM、クラファンなど様々あります。
そのため、物販のコンサルタントをやっているような方でも、教えるコンテンツは様々です。
そのため、物販に興味があると言っても、「どんな物販に自分が向いているのか?」「自分が本当に何をしたいのか?」を考えるようにしましょう。
- すぐに結果を出したいのか?
- すぐに結果が出なくても長期的に安定する方法が良いのか?
- 物を売る楽しさを実感したいのか?
- 単純作業が好きなのか?
- 思考力が問われることをしたいのか? etc……
など、自分がどんな物販であればモチベーションを維持して続けていくことができるかを考えてみましょう。
もちろん、やってみなければわからない部分も多いでしょう。
しかし、自分が何をしたいのか明確にせず、とりあえず利益さえ出れば良いという考えでは、先のようなグレーな方法に手を出してしまいかねません。
つまり、「儲かれば何をしても良い」ということになってしまいます。
それはそれで一つの方法ですが、世の中はwin-winで成り立つので、何らかの制裁があることは覚悟しなければいけません。
その1つが、先にお伝えしたアカウント停止なのです。
自分で調べ、自分で考え、自分で行動して検証する
誰かにコンサルしてもらうということは、何から何まで全部コンサルタントに教えてもらうわけではありません。
このような姿勢では、間違いなくコンサルしてもらっても、ついていくことができずに結果は出ません。
知識・ノウハウを詰め込むだけなら、独学でも十分可能です。
コンサルしてもらうメリットは、自分が実践したことに対して無駄がないように改善してもらうことや、その人に合った方法を具体的に提案してもらうことです。
- 自分で調べない
- 自分で考えない
- 自分で検証しない
- アドバイスしたことを実践しない
- やり方を変えない
ではコンサルしてもらう意味がないので、まずは独学でやってみた方が良いくらいです。
自分でどんどん考えて、実践して、検証する人と、そうでない人では、あっという間に成果に差が出ます。
もちろん、躓いたことや疑問点が出てくれば、どんどん質問はした方が良いですが、何もしなければ質問も浮かんできません。
逆に自分で調べ、考え、行動して検証する人は、コンサルタントの力をうまく借りて最短最速でスキルアップしていきます。
例え間違った方法、遠回りな方法をしていたとしても、とにかく行動するので改善のスピードが早いのです。
コンサルを受ける際の心構えは、次の記事も参考になるかもしれないので、ぜひ読んでみてください。
【まとめ】誰かから習う場合も自分で思考することが必須
以上、物販は独学で十分か? それとも誰かから学んでスキルを身に付けた方が良いか? 誰かから習うなら、どんな点に注意したら良いかをお伝えしました。
他のビジネスや副業と変わらず、物販も誰かから習った方が早いのですが、習っても成果が出る人と出ない人では差が出ます。
コンサルしてくれる人に全部教えてもらうのでは改善しようがないので、まずは自分で行動、アウトプットしてみましょう。
失敗する数は多くても、行動する人にはやはり勝てません。
どの物販コンサルでも、決して価格は安くないと思うので、誰かから習うなら、必ずなるべく早く自己投資額を回収する気持ちで取り組みましょう。
購入型クラファンにご興味のある方の無料相談は随時受け付けていますので、随時お問合せフォームより気軽にご連絡ください。