【クラファン終了後】自社ECサイトShopifyで一般販売個数を最大化する

D2Cでクラファン終了後も商品を売り続けよう。
成田光
本格化するD2Cの動き。中でも自社ECで人気が高いのがshopfiyです。

Shopifyショッピファイとは?本格化するD2Cの流れ

Shopifyはカナダのオタワに拠点を置くShopify社のeコマース用のプラットフォームです。

Amazonには出店しないと断言したルイ・ヴィトンやディズニー、ナイキなど、大手ECプラットフォームから離脱する企業が増えています。

その動きと呼応して躍進しているサービスです。

これまでECサイトを展開するには、自社でサーバを用意し、パッケージを購入する必要がありました。

しかしShopifyは、サブスクリプション型のサービスモデルでECサイトを簡単に開設できます。

Shopifyでアカウント開設後は、管理画面で設定を行うだけでECサイトが作成可能です。サーバーやネットワークの管理の必要はありません。

また14日間の無料期間があります。無料期間で使用して不便だと感じることがあれば、解約すれば料金は発生しません。

気に入った場合、スタンダードプランであれば、月額29ドルを支払えば利用可能です。初期費用はかかりません。

なぜShopifyを選択する企業が増えているのか

企業がECを始める場合には、特に日本企業の場合はAmazonや楽天、そのYahoo!ショッピングなどのようなモール型ECサイトに出店することが多くありました。

しかし近年はモール型ECサイトではなくShopifyを選択する企業が増えています。

その理由はブランディングにあります。

Amazon、楽天との違いは何?

Amazon輸入とは

Amazonや楽天を利用すると、そのモールの集客力を生かして参加してすぐに消費者に商品を届けることが可能です。

しかし消費者目線ではあくまでモールから商品を購入したという認識となるため、出店企業のブランドが認知されにくい傾向があります。

また送料をめぐるトラブルのように出店企業とモール運営企業が対立するケースがあります。

一方でShopifyを利用して作成したECサイトは、消費者目線ではオリジナルのECサイトと認識されます。

Shopifyで作成したECサイトで商品を購入した消費者は、その企業やブランドから商品を購入したという認識を持つことになるため、商品力があって差別化戦略を取れる企業はブランドを確立可能です。

そのためブランドを持った消費財メーカーや写真、イラストなどのデジタル商品を販売するクリエイターや副次的なECサイトを開設する大手企業や消費者から注文を受けて製造元から直接発送を行うドロップショッピング企業が利用します。

一方で差別化が難しい日用品等を販売する場合には、モール型ECサイトを利用するのも良いでしょう。

Shopifyでできること

Amazonや楽天などのモール型ECサイトとShopifyの違いを紹介してきました。

次にShopifyでできることを紹介します。

ブランド感を表現するデザイン性の高いショップの作成

shopfiy

Shopifyを利用することでブランド感を表現するデザイン性の高いショップを作成することが可能です。

Shopifyを利用したECサイトはデザインが似てしまうことを心配する方もいるかもしれません。

しかしカスタマイズを行うことで、オリジナルデザインのECサイトを作成できます。またコードを編集すれば、よりデザイン性の高いショップを作成可能です。

Shopifyを利用している企業の中には、コムデギャルソンやロレアル、A BATHING APEなど、ファッションや化粧品を扱う企業を含みます。

これらの企業はブランド感とデザイン性に強いこだわりを持っているはずです。

これらの企業がShopifyを利用していることは、Shopifyでもデザイン性の高いショップを作成可能なことを意味します。

WEBサイト・SNS・マーケットプレイスからの販売

Shopifyを利用することで、一般的なECサイトと同様の形で、WEBサイト上で商品を販売可能です。

一般的にはリスティング広告を利用するか、SEOを行い集客します。

ShopifyはSEOに強いと言われており、あまりコストをかけずにSEOを行うことが可能です。

Shopifyアプリストアで購入可能なアプリやGoolgeが提供するツールを利用するのもよいでしょう。SEOを行い一度上位表示されれば、継続的な集客効果が期待できます。

またShopifyはSNSとの連携力も魅力的です。

クラファン終了後に一般販売個数を最大化できるか重要な要素の1つは、どれだけ集客できるかということ。

そして集客方法として効果的なのがSNSの活用です。

SNSを活用することで消費者をサイトに誘導し、拡散していくことで、売上の拡大に繋がります。

Shopifyでは特にFacebookとInstagramとの連携が充実しています。

shopfiy

さらにShopifyでECサイトを作成すると、様々なオンラインマーケットプレイスから商品を販売可能です。

例えばPinterestやeBayやEtsy、TikTok、Amazon等で商品を販売できます。

成田光
より多くの場所で商品を販売することで、売上の拡大を狙いましょう。

マーケティング管理

Shopifyを利用することで、マーケティング管理が可能です。

Shopifyには「オーディエンス」「キャンペーン」「自動化」「インサイト」という4つのマーケティング機能が利用できます。

  1. オーディエンス:SEOやSNSやコンテンツマーケティングを行って、より多くの消費者を集客。
  2. キャンペーン:メールマーケティングやGoogleのスマートショッピング、Facebook広告などを利用して商品を宣伝可能。
  3. 自動化:バーチャルアシスタントのkitを利用して会計業務を自動化。
  4. インサイト:マーケティングレポートを確認して、推測による行動を減らし、キャンペーンを改善可能。

さらにShopifyのサポートやアプリストア、Shopify Expertsなどを利用することで、より簡単に効果的なマーケティングが可能になります。

カスタマイズが自由自在

Shopifyは自由自在にカスタマイズでき、よりオリジナルなサイトを作成可能です。

HTMLやCSS等のコードの知識がない方はテンプレートを選択した後に、Shopifyの知識に精通したShopify Expertに開発・製作を委託したり、Shopifyアプリを利用して、テーマをカスタマイズできます。

またHTMLとCSS、Liquid(Shopify内の言語)等の言語を利用できれば、自分自身でいくらでもカスタマイズ可能です。

Shopifyの魅力の1つは高い拡張性です。

クラウドベースのプラットフォームであり日々最新の機能が更新されています。そしてその機能を支えているのが「Shopify app store」です。

Shopify app Storeでは数千種類以上のアプリをダウンロード可能です。

HTML等の言語を利用できなくても、自分が欲しい機能を提供するアプリを検索・ダウンロードすればよりサイトを細かくカスタマイズできます。

Shopifyの機能

ここからはさらに詳しくShopifyの機能を解説していきます。

Shopifyを利用することで、どれほど手間が省くことができるのか理解できるでしょう。

マルチチャネルプラットフォーム

マルチチャネルとは、顧客や潜在顧客と効果的にコミュニケーションを行うために複数のチャネルに渡ってマーケティング戦略を行うことを意味します。

ShopifyはWEBサイトとSNS、多様なマーケットプレイスで販売できることには既に触れました。

Shopifyは世界1位のマルチチャネルプラットフォームであり、Shopifyを利用することで、より多くのチャネルを利用して売上の拡大を目指すことが可能です。

消費者の目に触れる機会が増えれば、それだけブランドの認知度の向上にもつながります。

クラファンはモール型ECサイトと同様に、クラファンサイト自体の集客力を利用するだけでも集客ができます。

しかし一般販売するのであれば、マルチチャネルを利用して、集客を行うことが、販売個数の最大化には欠かせません。

在庫管理

Shopifyを利用することで、在庫管理が簡単にできます。

Shopifyの在庫エリアでは在庫追跡の設定や在庫の表示、在庫数の調整が可能です。

Shopifyの在庫追跡機能は在庫切れ商品の販売を避け、商品を注文し在庫を増やす必要がある時には通知を行ってくれます。

この機能のおかげで在庫がない商品を販売してしまい顧客とのトラブルになるといった心配もありません。

またShopifyによって在庫が追跡されている商品及びバリエーションの在庫調整の履歴を表示することも可能です。

さらにShopify app storeには数多くの在庫管理アプリが存在します。アプリの拡張機能を利用することで、より便利に在庫管理を行うことが可能です。

Shopify app storeの利用

Shopifyの利用者はShopify app storeから必要な機能を持つアプリをダウンロードして利用することでよりデザイン性の高いサイトを作成や、業務の効率化が可能です。

2020年11月現在、全てで5,238のアプリが存在します。

例えば会員登録者がカートに商品を追加した後にカートを放棄した場合、SMSのメッセージを送信することで売上を改善するアプリもあります。

また「製品の検索」の大カテゴリーのアプリの中には「ドロップシッピング」「製品輸入業者」「サプライヤーを探す」等の小カテゴリーがありクラファン終了後の商品の在庫確保に役立つでしょう。

なおダウンロード・利用無料のアプリが多いですが、ダウンロードは無料でも機能を利用するためには料金がかかるアプリもあることに注意しましょう。

越境ECへの対応

Shopifyは越境ECにも強いと言われています。まずShopifyは多言語や多通貨に対応しています。

越境ECを行う際に最初の障壁となるのは言語と通貨です。

世界中のオンラインショッピングの利用者に調査を行ったところ「母国語で表示されない海外のウェブサイトでの買い物に抵抗がある」と57%の方が答えています。

Shopifyでは設定画面で翻訳を入力するかアプリを利用して翻訳して多言語への対応が可能です。

またShopifyは100種類以上の決済方法に対応しています。

はじめて利用するネットショップでクレジットカードを利用したくないと感じる顧客は多いです。

しかしShopifyでは世界最大規模のオンライン決済サービスであるPayPalを含む100種類の決済方法が利用でいます。

ストア分析

Shopifyではストア分析が可能です。

Shopifyのストア分析とレポートを利用することで、ストアの最近のアクティビティを確認し、訪問者に関するインサイトを得てオンラインストアの速度を分析できます。

誰でも概要のダッシュボードを主要な財務レポートにアクセス可能ですが、利用できるストア分析とレポートはプランによって異なります。

例えば販売レポートやPOS販売レポート、利益レポート、顧客レポート、カスタムレポート等はベーシックプランでは利用できません。

Shopifyの料金体系

Shopifyには「ベーシックプラン」「スタンダードプラン」」「プレミアムプラン」の3つのプランが存在し、料金と利用可能な機能が異なります。

ベーシックプランは小規模な事業者や個人ストアにおすすめのプランです。

中規模の事業者や売上が増えてきた方にはスタンダードプランをおすすめします。大規模な事業者向けのプランがプレミアムです。

3つのプランの機能の異なるポイントをまとめたのが下記です。

shopfiy料金プラン

なおShopifyは契約する前に14日間の無料体験が可能です。

またプランのアップグレードとダウングレードはいつでもできます。

成田光
まずはベーシックプランを契約して、成長したらアップグレードするというように必要最低限のプランからはじめるのがおすすめです。

クラウドファンディングとShopifyの相性がいい理由

ここまで読んでECを行う方にとってShopifyが優れたサービスであることが理解できたのではないでしょうか。

しかしShopifyはクラウドファンディング後の一般販売とも相性が良いです。その2つの理由を紹介します。

高額商品のためAmazonとは相性が良くない

クラウドファンディングで販売を行う商品の多くは、高額商品です。

高額商品はAmazonや楽天などのモール型ECサイトと相性が良くありません。

まずモール型のECサイトには模倣品などを販売する企業もあるため、消費者はモール型のECサイトで商品を購入することに抵抗を覚えることが多いです。

また高額商品を販売するうえで非常に重要になるのが、ブランドの確立です。

モール型のECサイトを利用して商品が売れてもブランドの確立には役立ちません。しかしShopifyを利用すればブランドを確立可能です。

その結果、高額商品でも販売できるようになります。

模倣品や並行輸入品を未然に防ぎ易い

モール型のECサイトには、売れている商品を真似して、販売しようとする事業者もいます。

そして模倣品や並行輸入品が同一のECサイト上で販売されることで、売上が下がってしまうことも少なくありません。

しかしShopifyを利用すれば、商品を真似されるリスクは小さいです。

仮にモール型のECサイトで販売をはじめる事業者があっても、Shopifyで販売している限り、大きな影響を受ける可能性は小さいでしょう。

 

OMPではクラファン終了後の一般販路についてのアドバイスも行っています。

クラファン後の一般販売にshopfiyを使うおすすめの理由、いかがだったでしょうか?

実際にshopfiyを作ってみると、皆が声を揃えて「ショッピファイ!ショッピファイ!」というのが理解できる快適さと利便性を兼ね備えています。

shopfiyバブルと言ってもいい昨今、手ごろな料金体系で自社イメージに近いショップを作っておくことに絶対に損はありません。

OMPでは、クラウドファンディング終了後の一般販売についてのご相談にのることはもちろん、一部店舗さんへの卸のご提案も可能です。

クラウドファンディング自体よりも、その後の一般販売について気にされる方も多いので、気になる方や不明点がある方は、是非一度お気軽にお問合せください。

 

 

グループチャットではいくつものプロジェクトを経験した先輩方の意見もバンバン聞けるので、濃いリアルな情報を聞けます。

Amazonで垢バンリスクにおびえながらひとり黙々と孤独に作業しており、精神的につらいとOMPに入ってこられる方も少なくありません。

仲間たちと進捗状況を報告しあいながら、またお互いのプロジェクトにいいね!しあいながら一緒に盛り上げていくOMPの絆に最初驚かれる方もいらっしゃいます。

「同じ時期に入ってきたあの人がもうプロジェクト始めている!自分も契約とって早く起案したい!」と仲間の実績が奮闘するための起爆剤になるので頑張れる方もいらっしゃいます。

成田光

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成田光
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