購入型クラウドファンディングで目標達成するための心構えとタスク管理

成田光
今回お伝えする心構えとタスク管理を身につければ、忙しい方でも、やるべきことに集中して早く成果を出せるようになります。

 

クラファンに限らず、物販で成功しようと思ったら、成果を出すための心構えやタスク管理は欠かせません。

 

特に、クラファンに限らず物販は副業から開始する人が多いですが、副業から開始するときはいかに時間を作るかが重要です。

 

それだけに、タスク管理やタイムマネジメントが欠かせません。

 

特に、購入型クラウドファンディングを利用した物販は、単純作業が多いせどり・転売よりもタスクが多くなります。

 

そこで、今回はクラファン×物販で成功するために必要な、心構えやタスク管理についてお伝えします。

 

【この記事を読むことで得られるメリット】

  • クラファンで目標達成するための心構えがわかる
  • クラファンで目標達成するためのタスク管理、タイムマネジメントがわかる

 

質問内容で成果の出る人と出ない人がはっきりと分かる

成田式クラファンのような物販は、せどりや転売とは違うノウハウが多くあります。

 

そのため、せどりや転売の経験者であっても、メーカー仕入れやクラファンが初めてだとわからないことも出てくるでしょう。

 

そのため、コンサル生にはわからないことは遠慮なく聞いてほしいと思っています。

 

しかし、この質問内容が大事です。というのも、これまでコンサル生を見てきて、質問内容で、成果の出る人と出ない人の特徴がはっきりすることがわかってきました。

 

例えば……

 

「〇〇ってなんですか?」

「わからないので教えてください」

「どうすれば良いですか?」

 

よくある質問のタイプです。私も、物販を始めたばかりの頃、教えてくれる人に、こういう質問を積極的にしていました。

 

このような質問をする人は、成果が出やすいと思いますか?

 

残念ながら成果は出ません。では、どのような質問をする人が成果を出やすいのでしょうか?

 

実践したことを確認する質問をする人は成果が出る

一方で、成果が出る人は、次のような質問になることが多いです。

 

「〇〇をやってみましたが、もっとこうした方が良いですか?」

「こういう結果になったので、〇〇だと思うのですがどうですか?」

「〇〇のようなときはどうしますか?」

 

成果が出ない人の質問との違いがわかりますか?

 

成果が出ない人の質問は、何も調べず、実践もせず、ただわからないことを聞いているだけです。

 

「とりあえず教えてもらおう」という依存型の人に多い質問です。

 

しかし、後者の質問は、自分が調べたり実践したりしたことを元に「どうですか?」という質問の仕方です。

 

こういう質問をすることで、自分が今までなかった気付きを得られるようになるので、どんどんノウハウとスキルが蓄積されていきます。

 

成田光
私自身、質問の仕方を変えたら、成長のスピードが一気に速くなった実感があります。

 

具体的な質問をする人は成果が出る

成果が出る人の質問は、かなり具体的です。

 

  • どんな目的か?
  • どんな作業(商品リサーチや交渉、クラファンページ作成など)をしているのか?
  • 作業の過程でどんな疑問や悩みが出てきたか?

 

このあたりが、かなり明確です。

 

さらに、実践しながらの質問なので、画像を貼ったり、資料を添付したりするなど、相手が答えやすいように質問しています。

 

このような質問は、実践が伴わないと出てきません。

 

実践→疑問点は質問して解決→改善して実践

 

このステップを踏んで、PDCAサイクルを回していく人は、早く成果が出ています。

 

時間は有限。本当に必要なことだけを吸収する

 

成果の出る人の質問の仕方と、成果の出ない人の質問の仕方。

 

この違いは、実践しているか、実践していないかという違いでもあります。

 

よくインプット(知識の吸収)、アウトプット(実践)と言いますが、成果の出ている人は、インプットに多くの時間を割きません。

 

割合としては、インプットが1割、アウトプットが9割です。

 

せどり・転売のような単純作業の繰り返しと違い、比較的タスクの多いクラファンですが、膨大な知識が必要なわけではありません。

 

すべてのビジネスに言えることですが、実践しながら理解できるようなことも多いのです。

 

だから、アウトプット(実践)しながら知識を吸収していくことで良いのです。

 

成果が出ない人はインプット→アウトプットです。

 

学んでから、ようやく重い腰を上げてアウトプットしますが、実践に関係のない無駄な知識を吸収する時間は無駄です。

 

クラファンの1つのプロジェクトで100万円以上の収入を得たければ、メルカリ転売のノウハウは不要です。

 

これは極端な例ですが、多くの人は、これをやってしまっています。これでは成長スピードが遅くなります。

 

成果が出る人は逆で、アウトプット→インプットです。

 

実践しながら、必要なことだけを吸収し、PDCAサイクルを回しながら、また改善して実践するので、無駄がありません。

 

クラファンでプロジェクトを成功させたいなら、その目標に見合った行動だけをするようにしましょう。

 

【ブレインダンプ】成果が出る人のタスク管理

 

当たり前の話ですが、物販で思うような結果が出ている人は、物販に多くの時間を割いています。

 

ただ、物販に多くの時間を割いているだけではありません。会社で働きながら副業で開始する人であれば、時間は限られます。

 

そのため、効率的に時間を有効活用するため、目標に向かって自分がやるべきことに集中しましょう。

 

そこで、自分の目的・目標を管理して、効率よくタスクを進めるための方法としてブレインダンプを紹介します。

 

ブレインダンプとは、頭の中の情報を書くことですべて吐き出し、整理し直して脳内を最適化することです。

 

とは言っても、やることはシンプルで、とにかく頭の中にあることを書き出します。それだけですが、PCよりは手書きの方が脳の活性化に役立つのでおすすめです。

 

一説によると、ブレインダンプをするかしないかで、年収で18倍もの開きがあると言われています。

 

実際にやってみるとわかりますが、とても頭がすっきりして、やるべきことが明確になります。

 

忙しいときほど、こういう作業を後回しにしがちですが、騙されたと思ってぜひやってみてください。より効率的にタスクが進みます。

 

【STEP1】とにかくすべて書き出す

以下のことについて、頭の中にあることをすべて書き出しましょう。

 

  1. 欲しい物や手に入れたい物など、自分の望みを全て書き出す
  2. 2週間以内にやらなければならない事をすべて書き出す
  3. ビジネスアイデアをすべて書き出す
  4. 今の悩みごとをすべて書き出す
  5. やらないことを決める

 

この5つが私の基本的なリストですが、これをさらに細分化してブレインダンプすることも有効です。

 

たとえば、「1.欲しい物や手に入れたい物など、自分の望みを全て書き出す」で「家族の幸せ」というものが出てきたとします。

 

そこで、「家族の幸せリスト」として、さらに深くブレインダンプしていきましょう。

 

  • 子どもと近所の講演で遊ぶ
  • 家族とおいしい焼肉屋に行く
  • 家族と一緒にテレビのバラエティ番組を見て笑っている
  • 家族と一緒に沖縄まで旅行する

 

このような感じで、どんどん具体化していきましょう。

 

【STEP2】書き出したことを見直し、優先順位をつける

ブレインダンプでは、「これ以上出てこない」と言えるまで、思いつくことをとにかく書き出すことをおすすめします。

 

そして、すべて書き出したら、今度は5つの項目ごとに優先順位をつけていきましょう。

 

一番ワクワクすること、重要なことを優先的にピックアップしていきます。

 

「3.ビジネスアイデア」は、「2.2週間以内にやらなければならない事をすべて書き出す」の中に入れてタスク化しましょう。

 

緊急度はあまり高くないかもしれませんが、長期的に見てとても重要なこともあります。

 

優先順位をつけていくことで、自分が何をするべきか、何をしないか(やめるべきか)が具体的に見えてきます。

 

【STEP3】「やることリスト」を淡々とこなしていく

優先順位をつけたら、「やることリスト」と「やらないことリスト」をいつも見えるところに貼ります。

 

いつも座っている机の目の前の壁に貼るなど、つねに目に入るようにしておきます。

 

そして、つねに確認しながら、あとは「やることリスト」に書いてあることを淡々とこなしていきましょう。

 

【STEP4】ブレインダンプを2週間に1度アップデートする

もちろん、時間の経過に伴って、上記の5つのリストは変わってきます。

 

少なくとも淡々と「やることリスト」をこなしていくうちに、別のやることリストや、ビジネスアイデアも浮かんできます。

 

特に成田式クラファンは、「商品リサーチ→メーカーとの交渉→クラファンページの作成→クラファン開始→プロジェクト成立後の支援者への商品の発送」とタスクが変わっていきます。

 

そのため、定期的にブレインダンプをして、アップデートするようにしましょう。

 

目安は2週間に1度です。

 

【まとめ】成果を出すために、タスク管理しながら実践しよう

以上、クラウドファンディングで物販をする際の心構えとタスク管理についてお伝えしました。

 

  • 実践したことを元に質問して疑問を解決する
  • 実践しながら知識を吸収し、PDCAサイクルを回しながら改善してさらに実践する
  • 脳の中の情報をすべて整理してタスク管理する

 

今日お伝えしたことを参考に実践すると、圧倒的に成功スピードが加速することを実感できます。

 

さて、成田式・購入型クラファンに興味のある方の無料相談は随時受け付けています。興味のある方はお問合せフォームより気軽にご連絡ください。