Amazon輸入個人単純転売で副収入を得るための方法と便利ツール

Amazon単純転売で利益をあげるために必須の最新ツールとは?
成田光
2020年モノレートが閉鎖して転売ツール業界にも衝撃が走りましたね。
現役で使える最新のおすすめツールをご紹介します。

Amazon輸入転売とは?

Amazon輸入転売とは、国内外のAmazonの価格差を利用して利益を得る手法です。

たとえば同一の商品でもアメリカのAmazonの「Amazon.com」の方が、日本のAmazonの「Amazon.co.jp」よりも低価格で商品が販売されていることがあります。

そこで海外のAmazon.comで購入した商品を日本のAmazon.co.jpで販売して利益を出します。

Amazonの単純転売方法

Amazonの単純転売方法はシンプルです。

①まず次の3つのアカウントを作成します。

Amazon.co.jpの販売アカウント
Amazon.comの購入アカウント
転送会社(MyUS)のアカウント

なおAmazon輸入転売において、必ずしもアメリカのAmazonと日本のAmazon間で転売を行う必要はありませんが、多くの方は日本とアメリカのAmazonを利用しています。

 

②Amazon.comでは安く、Amazon.jpでは高く販売されている商品を見つけましょう。

Amazon.jpで様々な商品の販売ページを見て「並行輸入品」と記載のある商品をAmazon.comで探すという方法があります。

しかしそれだと手間がかかるため、後述する「セドリオン」などのようなツールを利用するのがおすすめです。

 

③関税や送料など、転売にかかる様々なコストを考えても、十分に利益が出る商品を見つけたら、商品をAmazon.comから輸入します。

その後商品が届いたらAmazon FBAの倉庫に保管しておきましょう。

転売と聞くと発送作業などの手間が大きいというイメージを持っている方もいるかもしれませんがFBAを利用すれば、ほどんど手間はありません。

後は商品が購入されるのを待つだけです。

大ロットで仕入れなくていいので簡単に取り組める

Amazon輸入転売ではなく、たとえば商社のように商品を輸入して日本で販売する方法もあります。

しかしAmazon転売が人気なのは、大ロットで仕入れなくてもよいためです。

個人で海外のメーカーや小売店と契約して商品を卸してもらうためには、一定以上のロット数で仕入れる必要があります。

ロット数が大きいと輸入コストが低下する分、利益率が上がるというメリットは大きいです。

しかしより大きな開業資金が必要になるのはもちろん、リスクが高いですよね。

一方でAmazon輸入転売であれば、1万円からでもはじめられます。

より多くの利益をあげようとすれば、より多くの在庫を抱えることになるのは当然です。

しかし副業程度に行うのであれば、大ロットで仕入れる必要はありません。

Amazon輸入転売なら小さな開業資金で、低リスクではじめられます。

少ない資金からAmazon輸入転売をはじめて発生した利益をAmazon輸入転売に回していけば、どんどん得られる利益は大きくなるでしょう。

慣れたら外注に依頼して仕組みを作ることも可能

Amazon輸入転売は仕組みがかなりシンプルです。

そのため慣れてきたら外注化するのも難しくありません。

  1. ツールを利用して価格差の大きい商品をピックアップする
  2. 商品の販売ページを作成する
  3. 「レビューをお願いします」という内容のメールをお客様に送る

などを外注すれば自分の仕事は、外注さんがピックアップした商品から輸入する商品を選択して、他に必要な事務手続きがあれば随時行うだけになります。

最初のうちは外注さんとのコミュニケーションや指示に苦労するかもしれませんが、外注さんも慣れてくれば、不労所得に近い収入源となるでしょう。

Amazon単純転売に使えるツール

Amazon単純転売に使えるツールを利用することで、Amazon輸入転売に必要になる労力を大幅に削減可能です。

便利なツールとその機能を紹介していきます。

DELTA tracer

DELTA tracer

DELTA tracerは日本のAmazonで売れている商品を探すためのツールです。

具体的にはAmaozn.co.jpで販売されている商品の売れ行きや相場情報、人気商品や出品者急増商品をリアルタイムで紹介してくれます。

なお会員登録は必要ですが、Googleの拡張機能で無料で利用できます。

商品の売れ行きと相場の確認

商品の売れ行きと相場が分かります。商品の価格、出品者数、ランキングの推移と販売個数のデータが表示されて、視覚的に理解しやすいのが特徴です。

売れている商品はチェックしておきましょう。

他の通販サイトの価格の確認

他の通販サイトの価格をチェック可能です。

たとえAmazon.comでの価格が安く、Amazon.co.jpでの価格が高くても、他のサイトで安く販売されていれば商品を販売できません。

他のサイトで購入されてしまう可能性があります。

このようにAmazonに限らず様々な通販サイトの価格を調べるのは重要です。

粗利の計算

FBAに登録している方は、商品代金や送料を入力するだけで粗利を計算できます。

Keepaのグラフ確認

DELTA Traderを利用すると電脳せどりツールのKeepaをインストールしなくても、Amazonの商品ページ下部からKeepaのグラフを閲覧可能です。

モノゾン

モノゾン

仕入れた商品をAmazonに出品した場合に、どれくらいの期間で売れるのかを予測するのに役立つのがモノゾンです。

無料で利用できます。

モノゾンを利用することで商品の回転率を確認可能です。

たとえばAmazonで販売されているあるゲームソフトをモノゾンで確認すれば、

  • 1ヶ月前から現在
  • 2ヶ月前から1ヶ月前
  • 3ヶ月前から現在

それぞれの期間中に何本売れたのか確認可能です。

そしてその本数を確認することで、

  1. 1番商品を安く出品するからそのゲームが欲しい人は自分から買うだろう。
  2. 1ヶ月で平均5本売れている
  3. 10本仕入れても2ヶ月で売れるはずだ

というように売り上げの予測を立てることが可能です。

また他の出品者と似た価格で商品を出品する場合には、過去3ヶ月の平均販売本数を出品者数で割れば、1人あたりの販売個数を求めることが可能です。

商品の回転率をあらかじめ調べるのは扱うのがどの商品であっても重要でしょう。

しかし季節性の強い商品など、一定の期間で在庫が掃けないと困る商品の回転率は特に重要です。

モノゾンのデータのみに依存しない

モノゾンでは月当たりの販売数とその平均しかわかりません。

モノゾンから得られるデータを商品の仕入れに活用するのはよいですが、モノゾンのデータのみに依存してしまうと、分析が浅くなります。

他のツールを利用して得られるデータを併用しながら、深い分析をしましょう。

また売れ行きのよい商品は、売れる時と売れない時の波が激しく、データが実情を正しく表しているとは限りません。

そのためモノゾンのデータを鵜呑みにし、他のデータを使用せずに仕入れ数を決定するのは危険です。

Amazon FBA Calculator Widget

Amazon FBA Calculator Widget

Amazon FBAは商品の保管や発送などを非常に便利にしてくれます。

そのFBAをより便利に使用するために利用するのがAmazon FBA Calculator Widgetです。

Amazon FBAを利用するにはフルフィルメント料金(梱包・出荷・配送の諸費用)がかかります。

Amazon FBA Calculator Widgetを利用することで、その商品を発送することで必要になるフルフィルメント料金を簡単に確認可能です。

通常フルフィルメント料金を確認するには、以下のように面倒な手順が必要になります。

  1.  商品のAmazonページを開く
  2.  ASINコードをコピーする
  3. 別ページでFBA料金シミュレーターを開く
  4. ASINコードをペーストして検索
  5. 仕入れ料金を入力する

しかしAmazon FBA Calculator Widgetを利用することで、

  1.  仕入れたい商品のAmazonページを開く
  2.  Amazon FBA Calculator Widgetを起動
  3. 仕入れ料金を入力する

これだけで出品者の収益を簡単に確認できます。

プライスター

プライスター

プライスターはAmazon輸入転売をするなら絶対に使うべきとまでいわれる様々な機能が入ったツールです。

1月で4,980円(税込)がかかりますが、プライスターで削減できる労力を考えれば、高くありません。

かんたん出品

プライスターを利用することで、下記が出来ます。

  • ジャンルや状態に応じて定型コメントを表示
  • 複数商品を1回で出品
  • 仕入れ金額をレシートごとにまとめて入れる

価格の自動変更

プライスターを利用することで、価格を自動で変更することが可能です。

具体的には早く売りたい商品は最安値の商品に合わせ、高く売りたい商品は同じ状態の商品に価格を合わせられます。

5つの選択肢の中から選んでクリックするだけで価格の自動変更がスタートするため、価格の調整の手間を大幅に削減可能です。

また他の出品者が価格などを変更すると、自動で情報を受信し、1つの商品につき最短2分で価格を自動変更します。

売上の自動計算

プライスターを利用することで、売上を自動的に計算可能です。

他にも仕入れ価格の管理から商品ごとの手数料や粗利益、月ごとの売上や仕入れ額などを自動で計算してくれます。

売上や利益の変動を毎日確認するのは重要ですが、手間がかかります。

しかしプライスターを利用していれば、手間なく確認できるため、仕入れや売上の計画をより綿密に建てやすいです。

サンクルメール機能

商品を購入してくれたお客様に自動でお礼と評価をお願いするメールをお届けする「サンクメール機能」を利用可能です。

注文を受けた商品が発送されてから何日後にメールを送るか決めるだけで、メールを自動で送信してくれます。

またメールの文面はお客様の名前や注文内容などを自動で入力してくれるため、手間を省くのに役立ちます。

リピート販売

プライスターを利用することで1度売れた商品をヤフオクや価格.comなど複数サイトで商品を探せる機能があります。

一度売れた商品をリピートして販売することで、売上アップが期待できます。

セドリオン

セドリオン

セドリオンは電脳せどりツールの1つです。以下のような特徴を持ちます。

 Amazonとヤフーショッピング、楽天の価格差のある商品を抽出可能
楽天とヤフーショッピングの全店を検索可能
リアルタイムのデータ取得で在庫切れが少ない
 買い切りで19,800円

買い切りのため初期コストが高く、「もし微妙だったらどうしよう」と不安に思う方もいるかもしれません。

しかしセドリオンは購入前に全機能をお試しで5日間だけ無料で利用可能です。

実際に利用してみて、使えると思ったら購入しましょう。

ただしAmazonのFBAの大口契約をしていないと利用できません。

またこのツールはあくまでメインはせどりのため、国内ショップから仕入れて、Amazonで販売する方を主な利用者として作られています。

Amazon輸入転売と国内せどりの仕組みは似ており、Amazon輸入転売もせどりも行っている方は多いです。

どちらも行いたい方におすすめします。

在庫チェッカー

在庫チェッカー

自分が販売したい商品がAmazonでどれくらい売れるのか、他の出品者の在庫がどれくらい変動しているのかを正確にリサーチするためのツールが在庫チェッカーです。

しばしば販売を終了しており、入手できない状態になっていますが度々再販しているため、目安として月利10万円以上をAmazon輸入転売で得たい方は、在庫チェッカーの導入を検討するとよいでしょう。

本記事で紹介したDELTA tracerやモノゾン、モノレートなどのデータは間違っていることがしばしばあります。

これらのツールは無料で利用できるもののため、仕方ない部分もあるでしょう。

ツールのデータを鵜呑みにした結果、商品の販売チャンスを逃したり、逆に掃けない在庫を抱えてしまったりという可能性がありますよね。

そこで在庫チェッカーを利用してより正確に在庫状況を確認し、仕入れの判断を行いましょう。

なおGoogle Chromeの拡張機能の「Amzpecty」を利用すれば、無料で在庫のチェックが可能ですが、在庫チェッカーよりも大きな手間がかかります。

初心者の方はAmzpectyを利用してもよいかもしれませんが、慣れてきたら在庫チェッカーに移行しましょう。

経験を積んだらAmazon転売から直接メーカ仕入れを推奨

Amazonの輸入転売は英語ができなくても、簡単にはじめられ、大ロットで仕入れる必要がないため開業資金が少なくても済むという長所があります。

そのため商品販売のビジネスの初心者の方におすすめです。

しかしあくまでAmazon.comを利用して小売価格で商品を購入しているため、卸価格で購入するよりも仕入れコストが大きくなります。

そのため商品1個あたりの利益率が小さくなり、利益を出しにくいです。

たとえばAmazon.comでの販売価格1万円の商品の利益率が10%だとしたら100個売れなければ、月に10万円稼ぐことはできません。

またAmazon輸入転売は単純な代わりにライバルも多いため、売れる商品を見つけてもすぐにライバルも同じ価格で販売をはじめて、売れ行きが悪くなる可能性があります。

一方で直接メーカーから仕入れることができれば、一方で1万円の商品の利益率が20%だったら、月に50個売れれば10万円達成です。

メーカー直接仕入れの方が利益率が高いのは言うまでもありませんよね。

しかも海外のメーカーから直接卸してもらおうとする方は稀のため、売れる商品をいくつか見つけられれば安定的に稼げます。

Amazon転売輸入で商品販売の経験を積んで資金の余裕もできたら、直接メーカーから仕入れることを検討しましょう。

売れるかどうかクラウドファンディングでテスト販売してみる

とはいえ、海外メーカーからの直接卸の話をしましたが、仕入れた商品が売れずに在庫になるのでは意味がありません。

日本市場でニーズがあるのか判断するためにもクラウドファンディングでプロジェクトを打ってみて消費者にウケるかどうか確認するのがおすすめです。

自分では売れると思っている商品でも、実際は全くニーズがなかったということも多々あります。

そもそも物販クラウドファンディングとは、自分が「欲しい!」と思った商品に対して支援する、いわゆる予約販売のようなもの。

予約販売に対して目標金額分の支援が集まれば販売開始する、という考えなのでいわゆる無在庫販売と同じイメージですね。

目標額に達しなかったらプロジェクト終了=日本市場ではニーズがなかった、と判断すればいいわけなので、そういう意味ではテスト販売の場として非常に有効かつ合理的な判断方法だと思います。

Amazon単純転売に限界を感じたら他の収益方法も検討してみる

さて、本記事ではAmazon単純転売で利益を出すために便利な最新版ツールをまとめてきました。

実際に成田も物販を始めた時はAmazon単純転売から始めました。

コツコツと愚直に作業を続けることで月90万ほどAmazon転売で利益を出せるようになりましたが、もっと上を目指すためにAmazon転売はきっぱりと卒業し、海外メーカーと独占契約を結び、海外メーカー総代理ビジネスをメインでするようになりました。

独占契約権を結ぶことで、Amazon、楽天、ヤフーショッピングなどの主要モールや自社ECサイトでライバル不在の独占的販売で利益をあげられるようになりました。

Amazon単純転売は、方法さえ知っていれば誰でも取り組みやすく成果を上げやすいビジネスです。

でもだからこそライバルがひしめき合い、相乗り出品や価格崩壊で精神をすり減らしながら毎日の作業に追われるのが現実でした。

月に5万円稼ぎたい、副業の範囲でおこずかい程度に、という方ならAmazon転売で十分だと思いますが、もっと上を目指したい方やライバルが少ない土俵で戦いたい方はAmazon転売以外の方法を真剣に考えていくべきだと思います。

 

OMPではクラウドファンディングの生きたノウハウをご提供しています。

海外メーカーと独占契約を結ぶって難しいんじゃないの?英語もできないし、プレゼン力もない。自分にそんな大それたこと出来ない。

そう思われて尻込みされる方がほとんどです。

でも実際に海外メーカー総代理のノウハウを知ると、「意外と難しくないんだ」と驚かれます。一番大事なのは、商品を売りたいという熱意です。

おかげさまで成田のコンサル生も100名以上となり、数多くの生徒さん達がクラウドファンディングを実施しサクセスしています。

Amazon転売上がりで、消耗して他のビジネスをやりたいと成田のコンサルに流れてきた生徒さんも数多いです。

成田光
成田自身もAmazon転売経験者ですので疲弊する気持ちよくわかります。(苦笑)

 

購入型クラファンに関する2週間完結の無料メール講座も実施しています。

今なら講座参加者限定で、すぐに使える6つの特典も無料プレゼントしていますので、少しでもご興味のある方は、ぜひ物販クラウドファンディングビジネスにお役立てください。

 

グループチャットではいくつものプロジェクトを経験した先輩方の意見もバンバン聞けるので、濃いリアルな情報を聞けます。

Amazonで垢バンリスクにおびえながらひとり黙々と孤独に作業しており、精神的につらいとOMPに入ってこられる方も少なくありません。

仲間たちと進捗状況を報告しあいながら、またお互いのプロジェクトにいいね!しあいながら一緒に盛り上げていくOMPの絆に最初驚かれる方もいらっしゃいます。

「同じ時期に入ってきたあの人がもうプロジェクト始めている!自分も契約とって早く起案したい!」と仲間の実績が奮闘するための起爆剤になるので頑張れる方もいらっしゃいます。

成田光

仲間と一緒に頑張れる環境は貴重ですよね!僕たちと一緒にクラファンやりませんか?

新たな収益の柱としての購入型クラウドファンディングビジネスやOMP(オンラインビジネスコミュニティ)に興味があるので直接、成田にご相談したいという方は無料LINEチャット、もしくはメールやZOOMでの無料相談も承っております。
お気軽にご相談ください。