せどりやメーカー仕入れを始めるときに必要な資金はいくら?お金をかけなくて済むには?

成田光
せどりやメーカー仕入れは、準備できる資金が多ければ多いほど有利になりますが、当然リスクが大きくなります。

 

せどりやメーカー仕入れなど、物販を始めるときに気になるのが、初期の必要資金がいくら必要かということ。

 

当然、商品を仕入れる際にはお金がかかりますし、たくさん売って利益を得ようと思ったら、たくさん仕入れる必要があります。

 

何といっても、手元の資金がなければ、安心して物販をスタートさせることはできないので、精神衛生上の問題もあります。

 

せどりやメーカー仕入れを始めるには、どれくらい初期の資金があれば安心してスタートできるでしょうか?

 

今回は、せどりやメーカー仕入れの初期の必要資金の目安と、資金がない場合はどうしたら良いのかなどを詳しく解説します。

 

【この記事を読むことで得られるメリット】

  • せどりやメーカー仕入れの必要資金の目安がわかる
  • 資金がない場合にどうしたら良いかがわかる
  • 多額の資金が必要ない物販がわかる

せどりやメーカー仕入れの必要資金の目安

せどりやメーカー仕入れの必要資金については、欲しい利益を「いつまでに」「どれくらい」達成したいかによって変わってきます。

 

例えば、せどりを開始した初月に、利益率20%で利益10万円を得たいのであれば、いくら必要なのか

 

必要売上金額=利益÷利益率×100=10万円÷20%×100=50万円

 

つまり、利益を10万円得たいなら、売上50万円-利益10万円=40万円を仕入れ資金として用意しなければいけません。

 

しかも、これは手数料などの諸経費を考慮していないので、実質の必要資金は40万円より少し増えます。

 

利益を20万円得たいなら、必要資金は80万円と、欲しい利益に比例して必要資金は大きくなります。

 

もちろん、利益率が変われば必要資金は変わりますが、目安としては間違っていません。

 

案外、必要資金を必要とすることがわかるでしょう。物販では、資金繰りは大きな課題となるのです。

 

実際、せどりやメーカー仕入れを始める場合は、だいたい50万円くらいは用意しておくことをおすすめします。

 

足りない分は融資することになりますが、手元に資金がないのはリスクが大きく、実際に精神的にも不安が大きくなり、物販を楽しめません。

 

軍資金を作る方法

もし、せどりやメーカー仕入れを始める際に、「資金が足りない」と思ったら、次の方法で軍資金を作る方法があります。

 

「初期資金が足りない」「今の貯金額で物販に手を出すのは怖い」と感じたら、試してみても良いでしょう。

 

しかし、不用品販売、自己アフィリなどは単純労働で長期的には身にならないので、初期の資金が十分用意できる方は、無理してやらなくても構いません。

 

資金に余裕があるなら、すぐに物販を実践し、スキルを上げることに時間を使った方が、長期的には有意義です。

 

メルカリやラクマなどで不用品販売を売る

軍資金を作る方法としてひとつ考えられるのが不用品販売です。

 

物販に興味のある方であれば、軍資金の作り方として思いついた方もいるかもしれませんが、案外資金を貯められる可能性があります。

 

自分の部屋を見渡して、明らかに自分にとっては不要で、しかも他の人には使えそうなモノはありませんか?

 

例えば、部屋の断捨離でよく言われる本や衣服は、結構いらなくなっている可能性が高いです。なかには家具や家電、ブランド品など高く売れるものがある方もいるでしょう。

 

この際、部屋の断捨離を兼ねて不用品を販売するのも良いかと思います。

 

なお、もともとミニマリストで売るモノがないという方は、手間ですが「ジモティー」などを利用して、0円で商品を譲り受けて転売するという手もあります。

 

自己アフィリエイトをする

軍資金を売る方法として、もうひとつよく知られている方法が自己アフィリエイトです。

 

通常のアフィリエイト報酬というと、自分がブログやメルマガなどで紹介した商品を購入してもらうことで、広告主から得られる報酬です。

 

しかし、自己アフィリエイトは、自分自身で商品を購入して、アフィリエイト報酬を受け取る方法です。

 

有名なところがA8.netのセルフバックや、afbのセルフBです。副業に興味のある方であれば、自己アフィリエイトは一度聞いたことがあるかもしれません。

 

なぜ自己アフィリエイト制度を用意しているかというと、アフィリエイターに実際に商品を使用してもらったり、サービスを利用してもらったりするためです。

 

そのため、各商品につき1回きりしか使えず、継続性のない稼ぎ方にはなりますが、数万円~十数万円程度の軍資金は稼げます。

 

クレジットカードや証券口座など、「購入ではなく登録で報酬を得る」タイプだと、出費がないので、純粋に稼ぐことができます。比較的報酬単価も大きいです。

 

アルバイトをする

不用品販売や自己アフィリエイトは、軍資金稼ぎの王道と言えるくらい知られた方法ですが、単純にアルバイトするという方法もあります。

 

治験ボランティアなんかは、頻繁にはできませんが、高額の単発バイトとしてよく知られています(私は詳しくないですが)。

 

ただ、アルバイトも不用品販売や自己アフィリエイト同様、軍資金を集める代わりに、肝心の物販をする時間がなくなるので、ほどほどにしないと本末転倒です。

 

支出を減らす

物販の軍資金が貯められない方は、本業の給料が安いだけでなく、支出が多いということがあります。

 

私もそこまで倹約家ではなく、お金の使い道を振り返ると、意外と無駄なお金の使い方をしていた気がします。

 

例えば仕事帰りに、毎日コンビニに立ち寄って毎日300円程度の買い物をしても、1ヶ月で9,000円の出費です。

 

たばこを1日1箱吸う人であれば、1箱520円として1ヶ月で15,000円程度の出費。

 

その他……

 

  • 月々のスマホの料金
  • 月々の生命保険料
  • amazonや楽天で思わず衝動買い
  • 全然使っていないサブスクの月額料金
  • 全然通っていないジムの月会費
  • 結局は読まないのに買ってしまう本
  • 日々の食費 etc……

 

クレジットカードの明細を見てみると、「こんなことにお金を使っていたのか!」と腹立たしくなることはないでしょうか?

 

案外、無駄な支出を見直すだけで、特に何かしなくても月に何万円かお金を貯められることもあります。

 

ただ、物販に興味があるなら、物販のスキル向上や効率化に充てるお金はなるべく惜しまないようにしましょう。削るべきところは、自己投資のお金ではなく、浪費のお金です。

 

よくお金の使い方は「浪費・消費・自己投資」と言われますが、物販で飛躍していくためには、かなり重要な考え方です。

 

身内や友人からお金を借りる

せどりやメーカー仕入れをやっている人で、意外に多いのが身内や友人からお金を借りる方です。

 

しかし、当然ながら身近に「物販やるからお金貸して」と言って貸してくれる人なんて、そうそういません。

 

また、物販を始めた頃に借金をして、失敗して返せなくなれば、当然ながらトラブルに発展します。

 

ただ、ある程度何かしら物販を経験して、「資金繰りさえ解決すれば稼げる」と確信を持っているなら、身内からお金を借りるのはありかもしれません。

 

ただ、個人的には、身内や友人からお金を借りるよりは金融機関から資金調達することをお勧めします。

 

身内や友人からは何度もお金を借りることはできませんが、金融機関から資金調達する経験をすることで、本質的な物販のスキル向上に繋がります。

 

以下の記事は、クラファンを通じて物販をする際の資金調達について書かれていますが、一般的な物販でも十分参考になります。

 

物販クラウドファンディングにおける資金調達

 

無在庫転売や予約転売なら資金は少なくて済むが……

物販を経験されている方や、少し勉強されている方なら、

 

「無在庫転売や予約転売なら在庫リスクもなく、資金繰りも良いのでは?」

 

と読み進めながら感じたかもしれません。

 

無在庫転売も予約転売も、受注を受けてから販売の仕入れを行う方法です。そのため、売上金の入金と仕入れにかかる支払いの順番を入れ替えることができるため、資金繰りを良くする方法として知られています。

 

ただ、無在庫転売と予約転売は、次のようなリスクを伴うので、長期的にはおすすめできません。

【無在庫転売や予約転売をおすすめしない理由】

  • 規制が厳しく、アカウント停止のリスクが大きい
  • 検品をする余裕がない
  • 自転車操業的
  • 社会的信用が低い
  • 予約転売はキャンセルによる赤字リスクを伴う

 

詳しいことは以下の記事に詳しく紹介しています。

 

知らないでは済まない!無在庫転売の5つのリスクと切り抜ける方法

 

 

せどりの花形「予約転売」より「購入型クラファン」をおすすめする5つの理由

資金を少なくしたいなら成田式・購入型クラファンがおすすめ

物販経験者の方であれば実感していると思いますが、物販では、かなり資金繰りは頭を悩ませます。

 

私も資金不足で、商品を仕入れることができず、泣く泣く諦めないといけないようなことがありました。

 

ただ、クラウドファンディングを利用した物販であれば、資金不足でも、前に進むことが可能です。

 

クラファンの性質を利用すれば、先に売上金(支援金)を集めてから商品の発注をすることが可能だからです。

 

つまり、実質的な予約販売、無在庫販売です。そのため、先に紹介した軍資金稼ぎは必要ありません。

 

しかも商品単位ではなく、独占契約を結んだメーカーまるごと無在庫販売が可能です。

 

クラファンの対象となるのは、新商品(シリーズの新商品含む)、もしくは日本未発売商品に限られます。

 

成田式・購入型クラファンでは、海外メーカーと独占契約を結んで、新商品や日本未発売の商品を直接仕入れます。

 

日本ではまだ発売されていない商品を売るのは、せどりにはないワクワク感を感じられます。

 

社会的な信用も高く、予約転売や無在庫転売のように後ろ指を指されることもありません。

 

そのため、手前味噌にはなりますが、必要資金最小で独占販売ができ、家族や友人にも誇れる成田式・購入型クラファンはおすすめです。

 

※ただし、場合によっては何割か前金が必要になることもあるので、先に紹介したように、金融機関からの資金調達の知識があると、海外仕入れの商品の幅が広がります。

 

【まとめ】成田式・購入型クラファン無料相談受付中

一般的な物販に比べると、「クラファンで物販ってどうなの? 難しくない?」と思う方もいるでしょう。

 

特に物販未経験の方は、少なくともせどりとは大きくイメージが違うので、なおさら難しいと感じるかもしれません。

 

しかし、ノウハウ自体はかなりシンプルでわかりやすいので、初心者の方も物販経験者の方も、さほど差はないのが現状です。

 

せどりや転売のような、レッドオーシャンに最初から足を踏み入れる必要はありません。

 

ご興味のある方へ無料相談は随時受け付けていますので、随時お問合せフォームより気軽にご連絡ください。