物販で成功するための海外クラウドファンディングサイトでのリサーチ方法

成田光
購入型クラファンの商品リサーチは、海外クラファンサイトで成功した商品をリサーチするのが一般的です。

購入型クラファンで成功するためには、実際にクラファンで成功した商品をリサーチすることが欠かせません。

 

商品リサーチについては、kickstarterやIndiegogoなどの海外クラウドファンディングサイトを使ってリサーチするのがおすすめです。

 

リサーチ方法には型があるわけではなく、最初は「これ欲しい!」と思った商品を扱っているメーカーに積極的に打診するのが基本です。

 

そのため、本記事ではkickstarterやIndiegogoなどの基本的な活用方法や、交渉に進むか判断する目安についてお伝えします。

 

【この記事を読むことで得られるメリット】

  • 購入型クラファンのメーカーリサーチの概要がわかる
  • どのようなメーカーに打診していけば良いかがわかる

GoogleChromeの海外サイトの日本語翻訳方法(PC版)

KickstarterもIndiegogoも海外クラファンサイトなので、言語は英語です。

 

ただ、輸入転売の経験者なら既にやっていると思いますが、海外サイトも日本語に翻訳した状態で表示できます。

 

英語に抵抗がある方は、日本語に表示するようにしておくと良いでしょう。

 

多少不自然な日本語もありますが、だいたいの意味は通じるので問題ありません。

 

ここでは、GoogleChromeでの日本語訳表示方法(PC)をお伝えします。

GoogleChromeで日本語の翻訳を有効にする手順

GoogleChromeの海外サイトの日本語翻訳1

GoogleChromeの海外サイトの日本語翻訳2

GoogleChromeの一番右上の「…」を縦にしたアイコンをクリックし、「設定」をクリックします。

GoogleChromeの海外サイトの日本語翻訳3

そうすると、上の画面が出てきますので、「詳細設定」→「言語」を選択します。

上の図のように、「言語」→「母国語以外のページで翻訳ツールを表示する」のチェックをオンにします。

 

これで終了です。

GoogleChromeの海外サイトの日本語翻訳5

この設定を終えると、海外サイトを開いたときに、ブックマークのアイコンの横に、翻訳ツールのアイコンが出てきます。

GoogleChromeの海外サイトの日本語翻訳6

このアイコンをクリックして「日本語」を選択すると、多少不自然ながらも海外サイトでも日本語の表示がされます。

kickstarterはサイト内で日本語設定が可能だが……

kickstarterに関しては、上記のようにGooglechromeで日本語の翻訳設定するだけでなく、サイト内で日本語設定することも可能です。

GoogleChromeの海外サイトの日本語翻訳7

どのページからでも良いので、ページの一番右下までスクロールして、上の画面で「日本語」を選択すればOKです。

GoogleChromeの海外サイトの日本語翻訳8

そうすることで、一部は日本語表記されますが、肝心のクラファンページは英語のままなので、GoogleChromeで日本語翻訳した方が使いやすいでしょう。

kickstarterやIndiegogoのリサーチ方法

kickstarterやIndiegogoのリサーチ方法

kickstarterやIndiegogoを活用したリサーチですが、冒頭でお伝えしたように、これといった決定的な型はありません。

買い物する気分で、ワクワク商品を探してみる

時系列でリサーチしたり、カテゴリーからリサーチしたり、キーワードで検索してリサーチしたり。普段ネットで買い物するときと同じような感じで商品を探すことでOKです。

 

支援者になった気持ちで、「こんなのがあったら良いな」という感覚で探していきましょう。

kickstarterでの商品リサーチ

例えばkickstarterであれば、トップページの画面の右上で検索できるので、試しにトゥールビヨン(時計の一種)を探すために「Tourbillon」と打ち込みます。

 

そこで人気順、資金提供額の大きい順、時系列など、いろいろ順番を変えてみて探してみると良いでしょう。

 

とりあえずいろいろな商品を見て、後述するようにプロジェクトが成立していて、リターン済で炎上してなければ積極的にメーカーに打診をしてみてください。

 

メーカーに交渉して断られても、基本失うものはなく、OKだったら100万単位の売上が可能なので、最初はどんどん交渉しましょう。

良い商品が見つかったら派生リサーチをする

良い商品が見つかったら、派生リサーチ(芋づる式リサーチ)は行うようにしましょう。

 

Amazon販売であれば、売れそうな商品を見つけたら、セラーリサーチと言って、売れているセラーが扱っている商品を探します。

 

Amazon販売を経験したことあるなら、派生リサーチというと、このセラーリサーチを思い浮かべる方もいるかもしれません。

 

しかし、クラファンの場合で言う派生リサーチは、類似のキーワードや類似のカテゴリーなどでもう少し深く探すようにする方法です。

 

例えば「ゴルフ(golf)」で検索してリサーチしてみて、クラファンで成功しそうな商品がたくさん出てきたとします。

 

そしたら、今度は「Glove」「Tee peg」などのキーワードでも探してみるという、関連商品を芋づる式に探す、連想ゲームのようなリサーチです。

MakuakeやGREEN FUNDINGも並行してチェックする

MakuakeやGREEN FUNDING

転売やメーカー仕入れと違って、リサーチには直感が求められるのがクラファンです。

 

しかし、だからといって、いきなりkickstarterやIndiegogoを見ても、最初はどの商品が日本でヒットするのか、想像がつかないでしょう。

 

そのため、kickstarterやIndiegogoをチェックするのはもちろんなのですが、同時に主な出品先となる日本のクラファンサイトもチェックしてください。

 

購入型クラファンで相性が良いのは、MakuakeやGREEN FUNDINGなので、主にこの2つのクラファンサイトをチェックします。

 

購入型クラファンは、初動である程度勝負が決まってしまうことが多いので、リサーチして支援が集まっていない商品は無視して構いません。

 

購入型クラファンを始めた頃ばかりであれば、MakuakeやGREEN FUNDINGで、とりあえず毎日チェックしてみましょう。

 

チェックしてみて、売れる商品があればExcelやスプレッドシートでまとめておくと良いでしょう。

 

1ヶ月もしたら、日本で売れそうな商品を見分ける目が養われるので、kickstarterやIndiegogoで商品リサーチする際に、良い商品を見つけやすくなります。

メーカーに打診するかどうかの判断基準

クラファンリサーチの基準

基本的には、ワクワクするような商品を見つけたら、最初は積極的にメーカーに打診することをお勧めします。狙い目を定めるのは、作業に慣れてきてからで問題ありません。

 

ただ、多少の目安は持っておいた方が、効率よくリサーチでき、無駄なアプローチもなくなります。

kickstarterやIndiegogoリサーチでの判断基準

kickstarterやIndiegogoをリサーチして、次の判断基準を満たすようであれば、とりあえず積極的にメーカーに打診しましょう。

 

  • プロジェクトが成功している
  • すでにリターン済である
  • Q&AやComment欄をチェックして、品質や納期でトラブルが起きてないこと
  • トラブルが起きている場合は、メーカーがしっかり対応しているかどうか
  • まだMakuakeやGREEN FUNDINGなどで出品されていない(出品されていれば不可)
  • まだ日本で一般販売されていない(一般販売されていれば不可)

 

このような商品であれば、日本でクラファンを立ち上げても成功する可能性が高く、リターン時の品質、納期でのトラブルを起こす可能性も抑えられます。

 

それと、「支援金額の基準はどれくらいですか?」という質問をよくいただきますが、ここはざっくりと10000ドル以上といったところです。

 

もちろん、支援金額が多ければ期待値も高いので、できれば50000ドル以上得ている商品が理想です。

 

しかし、これくらいの支援金額になると、ライバルが多く、メーカーも強気に厳しい条件を出してくる傾向があります。

 

そのため、支援金額10000~30000ドルの商品を選ぶことも必要になってきます。

 

これくらいの支援金額の商品でも、日本でクラファンを立ち上げたら爆発することもあるので、「良いな」と思ったら交渉してみましょう。

MakuakeやGREEN FUNDINGでのリサーチ基準

日本のクラファンサイトは、先にお伝えしたように、基本的には人気の傾向をつかむために行います。

 

人気の傾向から大きく外れた商品でなければ、クラファンを立ち上げたときに売上100万円以上を達成する可能性が非常に高くなります。

 

特に、

 

  • ある程度の支援が集まっている(特に300万円以上)
  • MakuakeかGREEN FUNDINGどちらかにしか出品していない

 

このような商品の場合、出品していない方のクラファンサイトに類似商品を出品することで、成功する可能性が高くなります。

 

この観点で、国内、海外のクラファンサイトの両方を活用してリサーチしてみましょう。

日本代理店の有無はメーカーに聞くのが一番早い

すでに国内のクラファンで出品されていたり、一般販売されたりしている商品はクラファンを立ち上げることができません。

 

そのため、メーカーリサーチの過程で、日本代理店の有無を念入りに調べる方もいますが、念入りに調べる必要はありません。

 

すでに日本でクラファン実施済であれば、だいたいヒットしますので「商品名」「メーカー名」をGoogle検索する程度で十分です。

 

真相はメーカーに直接聞いてみるのが、一番早いためです。

 

もし日本に代理店があれば、メーカーは「日本に代理店があるから◯◯に連絡してください」と返信があります。

 

また「A商品は〇〇が代理店だけど新商品Bはまだ代理店いないからどう?」とポジティブな展開になることもあります。

 

明らかに他で一般販売されているなら不可能ですが、「以前は日本代理店があったみたいだけど、今はどうなの?」など微妙なケースは、まずは打診しましょう。

早く成果を出せる人の行動量

目安となる商品リサーチの基準についてはお伝えしましたが、実績と経験が少ない最初のうちは、ある程度の数の打診は必須です。

 

結論から言うと、月50社以上のメーカーに打診している方は、早く結果を出している傾向にあります。

 

徐々に狙いを絞っていく必要はありますが、最初は狙いを広くとって、多くのメーカーに打診してみてください。

 

実践しながらPDCAを回していきましょう。

 

購入型クラウドファンディングで目標達成するための心構えとタスク管理

【まとめ】成田式・購入型クラファン無料相談受付中

以上、購入型クラファンでの海外クラファンサイトを用いたリサーチ方法についてお伝えしました。

 

海外のクラファンサイトでリサーチするのがベースにはなりますが、国内のクラファンサイトも見て、人気の傾向もつかみながらリサーチしましょう。

 

ただ、最初は、とにかく「これは良い!」と思えた商品があれば、積極的にメーカーに打診する方が成果は出やすくなります。

 

今回は、クラファンの商品リサーチについてお伝えしましたが、より購入型クラファンに興味のある方を対象とした無料相談は随時受け付けています。随時お問合せフォームより気軽にご連絡ください。

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