物販ビジネスは儲からない?もう飽和している?実践者だからわかる実態を解説

在宅副業の手段として物販は長年人気ですが、一方で物販ビジネスはもう儲からないと言われています。

「もう飽和しているから無理だよ」という声は、今に始まった話ではなく、昔からよく聞きます。

そのため、物販に興味があるけど、なかなか着手できないという方も多いのではないでしょうか?

そこで、私の経験談をもとに物販ビジネスがもう飽和して儲からないかどうかについて解説します。

ポイントは、自分の力で進めるスキルが身に付けて、例えライバルとなる参入者が増えても問題ないかどうかです。

副業で物販を考えている方は、今後の参考になれば幸いです。

【この記事を読むことで得られるメリット】

  • 物販ビジネスで多くの人が儲からない理由がわかる
  • 物販ビジネスで儲かるには今後どうしたらいいかわかる
  • 今後物販ビジネスで生き残っていく方法がわかる

物販ビジネス(特にせどりや転売)がもう儲からないと言われる3つの理由

物販ビジネスがもう儲からない理由

まずは、物販ビジネスがもう儲からないと言われてしまう理由を解説します。

せどりや転売を中心として、少数派ながら儲かっている人がいる一方で、物販ビジネスはすでに飽和している印象もあります。

どんなビジネスでも、最初はライバルが少なく旨味があっても、ブームとなるほど流行ってしまうとライバルが増えて旨味がなくなります。

「最初はいいが、いずれ飽和して長続きしない」

この状態になってしまう理由を主に解説します。

物販ビジネスは誰でもできる

物販ビジネスにもいろいろありますが、特にせどりや転売は誰でもできます。

正直、誰かに教えてもらったり情報商材を買ったりしなくても、Google検索だけで独学でできるでしょう。

仕入れ先と販売先さえ決めておけば、利益計算以外はほとんど思考することなく淡々とした作業で進めることができるためです。

ただ、誰でも簡単にできるということは、すぐにライバルが増えてレッドオーシャンになるということです。

実際に参入者が増えて、出品者同士の価格競争に陥って商品が売れなくなることが増えてきました。

ライバルが増えても差別化できない

どんなビジネスでも、徐々にレッドオーシャンになって旨味が減ることは、ある程度避けることができません。

最初はブルーオーシャンでも、やがて真似する人は増えていきます。

この場合、ライバルと差別化する手段があればいいですが、なければいずれ飽和して儲かることができなくなります。

せどりや転売では、仕入れ方法、仕入れ価格、販売価格などで差別化をすることが難しいところがあります。

せいぜい、消費期限のある商品や危険物などライバルが避けそうな商品を扱うことくらいでしょう。

ただ、これは長期的な差別化にはなるとは考えられず、真似する人は必ず出てきます。

とはいえ、せどり・転売というと扱う商品を変えるくらいしか今のところ成す術がなく、隙間産業であることは否めません。

プラットフォームの規制が厳しくなっている

せどりや転売に関しては、プラットフォームの規制が厳しくなっています。

せどりや転売と言えば、世間の目が厳しいため、実践者でも後ろめたいと感じる人は多いです。

実際に世間の厳しい目に合わせて、Amazonなどプラットフォームの規制も厳しくなり、アカウント凍結のリスクが増えています。

商品の不良、商品の発送遅延、偽物、型番違い、メーカー保証、とても新品とは言えない状態、定価を超えた高額な価格……。

このように、せどりや転売の商品が消費者からクレームが多くなってきて、プラットフォームが対策しているのは事実です。

今後もプラットフォーム側の規制は厳しくなり、規制の対応で余計な作業が発生するのは避けられないでしょう。

 

Amazonアカウント停止閉鎖の事例と、新しい収益源を持つ重要性

 

これからせどりや転売で儲けるには?

せどりや転売で儲ける

ここまで、せどりや転売が儲からない主な理由をお伝えしましたが、厳しくなっていくとはいえ、儲からないわけではありません。

次のことができれば、今でもせどりや転売で儲け続けることはできるでしょう。

  • とにかく時間かけて商品リサーチをする
  • ライバルがやりたがらない出品難易度の高い商品を扱う
  • あまり知られていない仕入れ先や販路を見つける
  • Amazonなどで販売されていないあまり知られていない価値ある商品
  • 本業の知識や自分の好みを活かして特定のカテゴリーに特化する

このようにすれば、今後もせどりや転売で儲けることはできるかもしれません。

しかし、いずれも市場のわずかな隙間に入り込むところがあり、今後すぐに真似される可能性は高いです。

それでも時間の許す限りリサーチするにしても、それでも収益が安定しないことが増えています。

私はそれでせどりや転売から卒業しました。

せどりや転売とは違う物販にも目を向ける

せどりや転売以外の物販ビジネス

せどりや転売を中心に、物販ビジネスが儲からない理由についてお伝えしましたが、物販ビジネスはせどりや転売だけでありません。

物販ビジネスというと、せどりや転売を思い浮かべる方が多いですが、他の物販ビジネスに目を向けてみるのもいいでしょう。

実際にメーカー仕入れにクラウドファンディング、OEM販売など、せどりや転売とは違う物販ビジネスはあります。

特に以下のような物販は視野に入れてみてもいいでしょう。

ライバルと差別化ができる物販を選ぶ

せどりや転売の問題点というと、よくライバルとの価格競争やリサーチ地獄が言われますが、根本的な問題はライバルと差別化ができない点です。

ある程度レッドオーシャンになるのは仕方なく、私が勧めるクラウドファンディングも参入者が増えています。

しかし、いくらライバルが増えても、差別化できる手段やライバルが気にならない方法であれば、長く続けられます。

例えばクラウドファンディングでは、ライバルと差別化する次の道筋があります。

  • メーカーと独占契約して販売権を自分だけが持つ
  • 付加価値のある商品を見つけて、LP(商品ページ)で表現する
  • 一般販売して継続的な収入を得ながら自社ブランドを構築する

自分だけの商品をPRしながら売って、実績を積み上げながらビジネスを展開できれば、ライバルと利益を取り合うようなことはなくなります。

規制がなく正々堂々とできる物販を選ぶ

せどりや転売では、プラットフォームの目が厳しくなり、どんどん規制が厳しくなっています。

販路に限らず、仕入れ先でもせどり目的の購入を禁止している店舗は多いですし、決済手段でも楽天カードのようにせどり目的の利用を禁止しているところがあります。

このような規制がなく、社会的な後ろめたさもない物販を選ぶと長続きします。

もちろん、先に例として出したクラウドファンディングでもまったく規制がないわけではありません。

メーカーと独占契約を結ぶ、まだ世に出ていない新商品に限定するなど様々なルールに加え、プロジェクトが適正か開始前に審査されます。

その際に、本当に新規性が認められるか、LPで景品表示法・薬機法を遵守して誇大表現がないかなどを審査されます。

特に前者は、実は酷似した商品がAliExpress などのECサイトに既に安価で売られていたという問題が度々発生していた経緯もあり、審査が厳しくなっています。

同じような商品が他で安く売られているのに、クラファンサイトで高額で支援してしまっては、支援者は怒ります。これでは高額転売と変わりません。

ただ、この点をクリアして、本当に日本にはまだない魅力的な新商品と認められれば問題なく、正々堂々と行うことができます。

他に応用できる物販を選ぶ

これから物販ビジネスを選ぶ際は、他のプラットフォームに応用できるビジネスをするといいでしょう。

例えば極端な例で、実際には考えにくいですがMakuakeなどクラウドファンディングというプラットフォームがなくなるとします。

しかし、物販クラウドファンディングはメーカーとの独占契約の交渉や、商品のPRによって成り立ちます。

クラウドファンディングで身に付けた交渉力や販売力は、他でも通用するスキルなので、仮になくなったとしても十分応用ができます。

これも考えにくい例ですが、よく知られているAmazon物販では、Amazonがなくなるかルールが大幅に変わった際に対応ができなくなります。

これは、相乗り出品というAmazon独自のルールに乗っかっている状態なので、これがなくなると他に応用が効かなくなるためです。

しかし、Amazonで商品ページを作って自社商品を販売する際は、話は別です。自社商品の販売となると、商品ページの作成や広告戦略などが必要です。このようなスキルは他にも応用が効くでしょう。

物販で儲けたいと思うと目の前の収益に目がいきがちです。

しかし、長い目で見れば、このような一生モノのスキルを身に付けた方が長期的に稼ぎ続けることができるでしょう。

【まとめ】視野を広げて自分に合った物販をしよう

以上、なぜ物販ビジネスは儲からないのか? すでに飽和しているのか? という点について解説しました。

たしかに隙間産業でプラットフォームの規制が厳しくなっているせどりや転売は正直今まで通りの方法では厳しいと考えられます。

しかし、物販といっても、せどりや転売だけではないので、他の物販にも目を向けてみるのもいいでしょう。

そのなかの1つの物販クラウドファンディングの詳細については、拙著「物販×クラウドファンディング 実践大全」で詳しくまとめてお伝えしています。

これまでコンサルでしかお伝えしていなかった内容も、体系的に書籍でまとめたので、ぜひご覧ください。

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